Mac で Windows を動かすには、以下の方法があります。
- Bootcampを使う
- 仮想マシンを使う (VMWare Fusionなどが有名)
私は、VMWare Fusionを使って、MacでWindowsを動かすことに成功しました。
こうすることで、Macが1台あれば、Windowsも使えるようになります。
しかも、Macを起動しながら、Macの1アプリとしてWindowsが使えるので、色々なことができる可能性を秘めています。
MacにWindowsを取り込んだ理由
WindowsをMacに取り込んだ理由の1つは、上の記事に書いていますが、Windows機のメンテナンスをやめ、物理的に破棄するためです。
もう1つは、Windowsでしか動かないアプリを使うためです。
個人事業主として開業したので、確定申告に向け、事業用の経費を集計しているのですが、それを支援してくれるMac用アプリはとても少ないんですよね。
いわゆる青色申告用のアプリです。
青色申告に対応し、収支を複式簿記として記帳できるアプリです。
「弥生」や「ソリマチ」あたりが有名どころのようですね。
これらのアプリがMac対応だったらよかったんですが、生憎Windows専用なのです (・_・;)
Mac専用のアプリもありますが、利用者のレビューなどを参考にすると、どうも使い勝手としては「弥生」などの方に軍配が上がるようです。
ここは青色申告ビギナーらしく、堅いところでやってみたいところ。
結局、「やよいの青色申告」の体験版をインストールしてみることにしました。
Windows on Macで「やよいの青色申告」を使う
青色申告の帳簿作成ために、MacでVMWare Fusionを起動し、Windowsを起動してから「やよいの青色申告」を起動するわけですが・・・
正直、重いです (^^;
Macだけ、あるいはWindowsだけで作業していればそこまで重くはないのですが、MacとWindowsの作業を行き来すると、えらくメモリやCPUを消費するようで、毎度毎度待ち時間が発生しています。
実際の作業としては、収支データの元はMacのNumbersに集計しており、Numbersをにらめっこしながら「やよいの青色申告」に入力しているので、まさに、MacとWindowsの作業を行き来するように使っているんですね。
そういう操作ができることもウリなんですが、やっぱり重いのはストレスです。
VMWare FusionでWindowsを動かしている我が家のMacは、MacBook Pro (13-inch, Early 2011)なのですが、これまでメモリ増量など、Mac側のチューニングをやってきています。
- MacBook Pro が遅い!様々なチューニングをしてみた〜序章〜
- MacBook Pro が遅い!様々なチューニングをしてみた〜不要なアプリを削除編〜
- MacBook Pro が遅い!様々なチューニングをしてみた〜OSメンテナンス編〜
- MacBook Pro が遅い!様々なチューニングをしてみた〜メモリ増設計画編〜
- MacBook Pro が遅い!様々なチューニングをしてみた〜メモリ増設編〜
- MacBook Pro が遅い!様々なチューニングをしてみた〜OSクリーンインストール編〜
それでも重いのですから、WindowsとMacを同時に使う必要があるときは、このパフォーマンスでも仕方がないと受け入れるしかないようです (^^;
あとは、HDDをSSDに換装するという、最後のチューニング計画が発動しているので、こちらでパフォーマンス改善されるといいですね。
HDDをSSDに換装したら、状況が変わるかもしれないので、そこに希望を残しつつ、確定申告に向け作業を進めていきます。