今年のGWは日本在住スウェーデン系アメリカ人の別荘@野尻湖にお邪魔していました (2013/5/3〜6)。
1日目 (5/3)の午後は、「ラボランドくろひめ」の、「チームチャレンジ」というアクティビティに参加して来ました。
まずは受付
ここが受付棟?「グルンパホール」
受付を済ませたら、早速アクティビティに挑戦です。
最初のメンバーは5人、後から4人追加で、最終的には9人で挑戦しました。
プロジェクトアドベンチャーとは
こちらの施設では「プロジェクトアドベンチャー」と呼ばれるチームビルディングプログラムをみんなでやりました。
プログラムはローエレメントやハイエレメントといった種類があるそうですが、今回はローエレメントに挑戦です。
このプログラムはアメリカ発祥のチームビルディングプログラムであり、心理学や体験学習の手法を取り入れた、参加者の自主性、協調性を養う野外活動を中心としたプログラムだそうで、WBCや全日本柔道、バレーボール、ホッケーチームなど、日本を代表する選手団のチームビルディングにも採用されているそうです。
その他にも、本田技研や小田急といった大手企業や、大学や自然の家といったところでも実績があるそうです。
参考
「プロジェクトアドベンチャー」に関する書籍も多数出ているようですね。
アマゾンで調べると、何冊も見つかりました。
子どもから大人まで、幅広く使えるプログラムのようですね。
それでは、アクティビティ開始!
まずはこの舞台前でスタートです。
今回は2時間半という時間の中で、まずはアイスブレークを行い、5〜6つのアクティビティを行いました。
みんなで合わせて手拍子したり、全員で手を組んで一斉に立ち上がったり、ボールを的に投げ入れたりするといった単純なゲームなのですが、これが意外と、全員一緒で行うとなると難しい。
そういったゲームの中で、全員で自主的に、意見を出し合い、解決方法を考え、ミッションを達成していきます。
大切なのは、人のことを判断したり、批判や避難をしないこと。
そういう非生産的なところに頭を使うのではなく、どうやったらミッションが達成できるかという生産的なところに頭を使うのが、このゲームの根源的なルールになります。
こういうのって、このプログラムに限らず、日常の中でも大切なことですよね。
ついつい「あいつはこういうやつだから」「どうしてお前だけできないんだ」「お前のせいだ」と人のことを判断したり、避難したりしちゃうことはあるのではないでしょうか。
そうやっていれば問題が解決するかというと・・・言うまでもないですね。
信頼関係も得られません。
プログラムの最後の方のアクティビティは、本気でメンバー間に信頼関係が無いと怖くてやっていられませんでした。
すべてのプログラムが終了するころには、今日初めて会ったばかりのメンバーとも、何となく心の距離が近いような、暖かい感じになりました。
まさに2〜3時間といった短時間でもできるチームビルディングプログラムです。
とても興味深く、面白いプログラムを体験できました。
こういうプログラムを、是非学校教育などにも取り入れて欲しいですね。
効果が高いと思います。
「ラボランドくろひめ」内を散策
プログラムが終わったら、少し施設内を散策しました。
この溜池では釣りができるそうです。
「ラボランドくろひめ」内には林があり、こういった溜池など、自然を利用した施設が用意されています。
宿泊棟もあり、この日は500人が来訪したとのことで、知る人ぞ知る、結構な人気スポットかもしれませんね。
特に子どもたちが多く来ているようで、是非こういうところで、自然の中で、色々な体験をして、成長していって欲しいです。
最後にハイエレメントのコースもちょっと見学しましたが・・・このコースは激しいですね (^^;
基本的に手の届かないところがフィールドになっており、その上でバディに命綱を預け、色々なアクティビティに挑戦するそうです。
一見すると、設備は「サスケ」みたいなものでしょうか。
本場アメリカには、気絶しちゃうくらいすごい施設があるとか (-“-;
実際インストラクターの方は気絶してしまったそうです (怖っ!?
ということで、「ラボランドくろひめ」にて「プロジェクトアドベンチャー」にチャレンジしてきました!
とても楽しい体験になりました (^o^)