ルバーブジャムというのをご存知ですか?
私も最近まで知らなかったのです。
友だちのお家でこういうのがあるのだといって、味見させてもらったくらいです。
ジャムなので甘いのですが、どこか酸っぱさもあり、独特の風味。
美味しいジャムですね (* ̄▽ ̄*)
ジャムなので、いちごジャムやブルーベリージャムのような、果実からできているものかと思っていたのですが・・・ルバーブとやらの実物を見てビックリしました。
こちらがルバーブ。
なんていうか、草ですね。
えええ?これがジャムになるの? (-“-;?
う〜〜ん、やっぱり草ですよね。
こうやって、茎の皮を剥いて食べるものだそうです。
生でかじってみたところ、酸っぱいです。
昔こんな味の草を食べたことがあるなーという感じ。
こんなのを煮込んでジャムにしてやろうなんて発想が浮かぶものじゃあ、ないと思いました。
こちらのルバーブは信濃町の農家さんの畑で栽培しているもので、持って帰ってみなよというので、何本かいただいて帰りました。
騙されたと思って、ジャム作りに挑戦してみます。
やっぱり、単なる茎ですよね。
水洗いして泥をおとしてから、とにかく皮を剥いてみます。
ペリーっと。
皮を剥いたら、1〜2cmくらいにチョキチョキ切っていきます。
アクが強いから、一度茹でた方がよいと言われていたので、ひとまず水に浸して、軽く湯がきます。
お湯が沸騰してしばらくしたら、お湯きりをして・・・
そこから煮込み始めました。
ぐつぐつ。ぐつぐつ。
焦げるとまずいので、頻繁に引っ掻き回します。
ある程度煮込んだところで、砂糖を投入。
もともとルバーブが何gあったのかもよくわかっていないので、適当に入れていくことにします。
砂糖を入れてはかき混ぜて、味見して・・・
最初の写真にあったルバーブジャムと味を見比べながら、味を調整していきます。
だんだん水気が無くなっていったので、適当なところで煮込みを終わらせました。
都合10分程度煮込んでいましたかね。
器に移して出来上がり。
見本にしたジャムほど甘くて美味しい、という感じではなかったですが、そこと比べたらかわいそうなものですよね (^^;
何せ私にとってははじめてのジャム作りです。
そういった思い入れを除いても、美味しくできた感じはしますよ (^o^)v
甘くしたければ、もっと砂糖を入れればいいですし、調整しがいがありますよね。
いっぱいルバーブをいただいたと思ったのですが、作れるジャムの量はこんなものなんですね。
最初の写真にあるルバーブ、同じお店のジャムの中では値段が高いのですが、そういう理由もありそうです。
またルバーブをもらってきて、作ってみよう。