早く成果を出したいなら、「面倒くさい」がヒントになる

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私たちは、「快楽は早く欲しい」「苦しみは先延ばしにしたい」傾向があります。
思い当たるフシはありませんか? (^_^;

面倒くさいことは後回し

「苦しみは先延ばし」の一例で、「面倒くさいことは後回し」にしちゃうことってありますよね。
私も結構あったりします・・・

食後に台所の食器を洗うとか、部屋の掃除とか、片づけなどなど、つい後回しにしゃいたくなります (^^;

そんなとき、「この面倒なことを先延ばしにしたら、後でさらに面倒になる」と思い直し、さっさとやってしまうようにしています。

こちらの本で得たアイデアです。

本書の書評も書いています。

・なんだかいつも「面倒くさい」と思ってしまう人必見!うまくいくようになる55の法則

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もともと無意識にやっていたようなのですが、この本を読んでからは意識してやっていることが多いですね。

まあ、それでも後回しにしてしまうことはあるのですが・・・

「判断エネルギー」という考え方

ただ、「面倒なことを先延ばしにしたら、後で更に面倒になる」のがイヤなので、意識してできるだけすぐにやるようにしてから、面倒なことは減った感じがします

食後の食器洗いは面倒くさいのですが、最近は食べたらすぐ洗うし、洗うかどうかで迷わなくなりました。

この、「洗おうかな」「面倒くさいな」「後にしようかな」と迷うのって、実はエネルギーを消費します。

何かを決めたり、判断したりするのって、何気にエネルギーを消費するじゃないですか。

「洗おうかな」と思ったときに洗っちゃえば、1回で決断して行動しています。
これをここでは「1判断エネルギー」と呼ぶことにしましょう。

そして、1日に使える判断エネルギーの総量は大体決まっています。
RPGが好きな人は、MPみたいなものだと思ってください。
精神力のようなものです。

「やる」と決めることも「今はやらない」と決めることも、同量の判断エネルギーを使います。

悩めば悩むほど浪費する「判断エネルギー」

一事が万事こうやって悩んでいることを思い浮かべてください。

「◯◯しようかな」「面倒くさいな」「後にしようかな」「やっぱりやっておこうかな」「でも面倒くさいな」「後にしようかな」と思考がループすれば、その1つのことだけで6回は判断エネルギーを使っていることになります。

そして、こうやってむやみに判断エネルギーを消費することは、1日に何回もあります。
大体はパターン化されていて、同じ現象にぶち当たったら、同じようにグルグルして、判断エネルギーを消費して、消耗しています
かなり無意識にやっているので、知らず知らずのうちに消耗している場合が多いです。

しかも、行動は起こしていないので、結局目の前の問題は片付いていません
結局頭の中だけでグルグル回って、何の成果も出ない。

完全に判断エネルギーを浪費しているだけ

シンプルに、やろうと決めたら、やることが、判断エネルギーの消費を抑えられます
つまりは、1日の行動量が増えるわけです。

「今日も◯◯をしなかったな」と思う日が続くなら

もし、「今日も◯◯をしなかったな」と思う日が続くなら、判断エネルギーをむやみに浪費していないか、確認してみてください。

たぶん、びっくりするほど「やろうかな」「やめようかな」なんて思考のループを繰り返し、グルグル、グルグルとしていることに気づきますよ

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ちょっとだけ、やってみよう

冒頭に書きましたが、私たちは、「快楽は早く欲しい」「苦しみは先延ばしにしたい」傾向があります。

なので、「面倒なことをひとつでも先にやる」習慣がつけば、平均点以上の活動ができるようになります。

実際、私の周りで行動力があり、すぐに動いている人は、「面倒くさい」と言って悩んだり迷ったりしている時間なんてありません。

そういう人は、何かと成果を出しているものです。

言うなれば、「面倒くさい」と言って悩んだり迷ったりしているというのは、暇な証拠です

とっととやってみましょう。

それだけで、早く成果を得ることができます。

そうすれば「快楽は早く欲しい」欲求が叶えられちゃいます (^o^)

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