自分の意識がわかっていないだけで、からだのほうがよく知っていることがある、という現象が、いろんな実験でわかっています。
緊張したりリスクがあるときに手に汗を握ってしまいますが、「あ、これはリスクだな」というふうに僕らが気づく前に、もうすでに手は汗ばんでいるんですよ。池谷裕二さんが『脳の暗黒大陸。』の中で
愛用している「ほぼ日手帳」のコラムより。
そうですよねぇ。
からだのほうが先に反応していることって、ありますよね。
私の場合、緊張しているときは、体中が熱くなったり、息が浅くなったりしています。
この反応は、ここで言われているように、「緊張している!」と気づく前に出ています。
こういう感覚を繊細に感じられるようになると、何かのヒントになりそうです。
自分に対しても、人に対しても。