夫婦で教育について考えた 次世代に伝えていきたいこと

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子どもの教育について嫁さんとよくお話します。

嫁さんは学校の先生をやっていることもあり、またベビーシッターやキッズシッターとして活動もしていて、赤ちゃんやお母さんのことを記事にしているブロガーでもあります。

私も教育については思うことあり、よく議論するんですよね。

先日は、子どもの教育について話していました。

幼児教育で大切にされていること

子どもの教育に大事なことってなんだろうね、といったお話をしました。

我々の教育理念といいますか、そういうものについてのディスカッションですね。

私が思うに、現代日本の幼児教育は、こんなものを大事にしている感じがしています。

  • まわり
  • まわりの役に立つこと
  • 遊び
  • しつけ

あくまで周りの目を気にして生きる、周りに合わせて生きるということに重点が置かれているのではないのか。

「変なことしないの」
「他の人に笑われるでしょう」

などと言って、私たちは育てられました。

親の方も、

「うちの子は他の子と違うから心配だ。どうしたらいいんだろう」
「せめて世間並みにありたい」

といったことで悩んでいないでしょうか。

つまり、「周りからの視点」が根底にある価値観になっています。

幼児教育で私たちが大切にしたいこと

私たちがやりたい教育って違うなと思うのです。

話している中で出てきたのは、こんなピラミッド。

教育理念

自由な空間で自由に遊び、その中で能力開発し、自分の好きなこと、やりたいことを見つける。
そうして自分らしく生きていく。

そんなことを伝えていきたいなーと思いました。

親の視点や周りの視点ではなく、「自分の視点」で生きて欲しいです。

私に影響を与えた教育

思い返してみると、私の中学校?の教育理念?はこんなものでした。

自ら考え判断し、積極的に行動できる心豊かな生徒の育成

こんなフレーズだったことを、なんだかすごく覚えているんですよね。

当時はなんのことかさっぱりわかりませんでしたが、今にして思うとすごくいい理念だと思いませんか?

私はそうなれているかなって、思うことがあります。

私の教育に対する想いの原点かもしれません。

山と森

社会人教育に携わる中で思うこと、伝えたいこと

私も新入社員研修を請け負う中で、社会人教育に携わっています。

自分でセミナーや勉強会を開いたりもしていますしね。

そんな中で思うのは、「教えて教えて」と言い続けるのではなく、自分でやって、自分で考える人材になって欲しいということです。

生徒はいずれ先生を超えます。
そうでなくては、いつまでも先生が必要になります。

そうなってくれることを、私は望んでいます。

課題を発見する力を養う

結局のところ、誰かからお題をもらって、それを解くことしかやってないようでは、自立できないんです。

大学時代を思い返してみると、授業か、課題を解く時間以外は、大部分が浪費の時間に当てられていた感じがします。

これはつまり、誰かから与えられたものに対して回答したり、よりよい考えを示すことをするか、自分の今後にとってあまり役に立たないことばかりしていたということです。

大学に6年もいながら、結局のところ、自分が何をしたいか、何を望んでいるか、そのために大学は何をしてくれるかなんて考えることはありませんでした。

与えられたものに答えていただけ。

そうではなくて、「私はこうしたい、そのためにはどうしたらいいんだ」と言える人材でありたいと、今は思います。

0から1を生み出す存在になれ

それは0から1を生み出すことになります。

世間にあるものを作り出しているかもしれませんが、私の中ではなかったものを、作り出しているのです。

そういう経験をたくさん積むことが、本当の学びではないでしょうか。

誰かがすでに解答を作っているものを、同じ答えになるようになぞるばかりが学習ではないはずです。

子どもから大人まで、たくさん経験しながら学べる場所が作れるといいなーと、嫁さんとよく話しています。

チャレンジしよう!

スキーのインストラクターをしていたときの小学生の言葉に愕然としました。

あるレッスンで、こんなことをしてみよう、と私が言ったとき、

「えー、そんなのできないよ!やったことないんだもん!」

と言われました。

小学生ですよ?
やったことないの、当たり前じゃないですか。
その日に初めてスキー板を履いたくらいですから。

すでに小学生の時点で、こういうメンタリティになっていたら、この先の人生はどうなるでしょう?

ちょっとしたチャレンジすらやらなくなってしまうのではないでしょうか。

できる/できないじゃなくて、やる/やらないで考えるようにした方が、結果的にできることが増えます。

そうやって私たちは体験して、できることを増やしています。

やったことないからできない、と言ってたら、いつまで経ってもできません。

チャレンジすることが、必須なのです。

道無き道を行く

おわりに

教育って本当に大事だと思っています。

というのも、学んだ世界で人は生きるからです。

そして、その世界のことを次世代に教えるので、世界がそれ以上広がることはありません。

世界中を渡り歩いて学んだ人は、幅広い価値観で物事を見ることができます。

日本の狭い地域の中でしか生きたことがないと、かなり狭い価値観の中でしか物事を見ることができません。

私は2〜3年おきに関東や関西を移住してきたのもあり、ずっと1箇所で生きてきた人よりは広い視点を持っている自負があります。

世界はもっとなんだって受け入れてくれていて、人はもっとなんだってやっていいんですよね。

そういう自由への渇望が、私のミッションにつながっている感じがしています。

具体的になにをどうやっていけばいいかはまだわかりませんが、今はブログに書くことができて、私は幸せです。

もっと色々やってみたいですねー。

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