第一子が先日誕生しました!
12/25生まれのクリスマスベイビーです。
この子が生まれるにあたって、私たち夫婦は互いにちょっと不思議な体験をしました。
それは、「母の宣言」と、「父のビジョン」です。
母の宣言
2014/2/23、嫁さんはこんな夢を見たそうです。
「今年中に子どもを産みます!名前は『◯◯』です!!」
と、人前で宣言をする夢です。
名前まで宣言しちゃっています。
男の子の名前でした。
故小渕恵三氏が「平成」と掲げていたときのように、夢の中でその名前を書いた紙を掲げていたそうです。
その夢を見た2ヶ月後に、妊娠していることが確定しました。
父のビジョン
私は2年前に、こんなビジョンを見ていました。
「3年後に、よちよち歩いている子どもをあやしながらブログを書いている」
2年前 (2012年)の3年後なので、来年 (2015年)です。
1歳を目前にしたころには、よちよち歩いていることでしょう。
まさにドンピシャですね!?
「母の宣言」と「父のビジョン」の結晶
そうして、母が夢の中で見た宣言と、父の2年前のビジョンが重なって、この2014/12/25に彼は産まれました。
母の宣言どおり、男の子です。
私たちは、この子が生まれるまで性別は聞かないことにしていましたが、本当に男の子でした。
だから、彼女が夢で宣言したとおりの名前を付けてあげました。
念のため女の子だった時の名前も考えていましたが、今回は出番がありませんでしたね。
偶然?必然?とにかくミラクル!
2人の想いが重なったところで生まれてくるなんて、何だかとってもミラクルな感じがします。
ただ、思うのは、私たち夫婦が2人で同じことをイメージしたときに、この子は私たちのところに降りてきたんだな、ということです。
ほとんど2徹で出産に立ち会い、えらく大変でしたが、嫁さんのお腹の中から彼が出てきたときに、一区切りついた感じがしました。
つまりは、新しいはじまりですね。
毛布で綺麗に包まれた彼が、私の前に出てきた時、「Hello, World」と言ってあげました。
ネタっぽいかもしれませんが (苦笑)、なんというか、それ以上に彼にかけてあげたい、ふさわしい言葉が浮かばなかったんです。
彼の人生は、ここからはじまったのですから。
役場に出生届を出しているときに、彼の名前を呼ぶ人がいて、不思議な気持ちを味わったことを覚えています。
彼は本当に生まれてきて、他の人にも存在が認められたんだ。
そんな感じがしました。
おわりに
子どもが生まれるという、人生初の出来事。
ものすごく感動したとか、泣きそうなほど嬉しかったとか、そういうことはありませんでした。
何というか、彼が嫁さんのお腹から出てきて、「オギャー!」と泣いたとき、素で彼のことを受け入れた感じです。
ああ、いるなって。
ただそれだけでOKという感じでした。
まだ彼も嫁さんも病院にいるし、彼とは出産直後以来会えていないので、まだ子どもがいるという実感がわかないだけかもしれません。
年末に彼らが帰ってきた時から、我が家の新しい生活がはじまります。
これもまた新しいチャレンジですね。
2015年はどんな年になるか、ドキドキします。