我が家のバックアップ環境を整備するため、NASを導入しました。
NASってなに?
NAS (Network Attached Storage)とは、ネットワークに直接接続して
使うファイルサーバです。
NASを自宅に導入すると、自宅のネットワークに接続しているパソコンから
データを保存できます。
こんな感じで、普通にFinderで見にいけます。
ファイルのコピーや移動など、普通にファイル操作ができます。
(Windows なら Explore で見られます)
1度導入してしまえば、なんだかフォルダが1個増えたよね、
くらいのものです。
我が家にはMacBook ProとMacBook Airがありますし、iPadやiPod Touch、
Androidケータイなど、ネットワーク接続機器が沢山あるため、ファイル
置き場としてNASを入れると便利になると思っていたんですよね。
単純にデータを保存するなら、USB HDDというのもある
単純にデータを保存するだけならUSBで直接パソコンとつなぐ
HDDドライブもたくさんあります。
こういうものですね。
こちら、同容量 (2TB)のNASと比較してみると、価格は半額くらいです。
このように、USB接続タイプのHDDのほうが安価に大容量が
手に入ります。
ノートPCなどと一緒に持ち運べるような小さいドライブもいろいろあり、
今やかなりの商品点数がありますね。
ただ、これではUSB接続タイプのHDDをつないだパソコンからしか
使えず、我が家の環境からすると具合が悪いのです。
ヨドバシAkibaで現物調査
さて、NASを導入するにしても、まずはどんなものがあるか調査です。
サンプルの展示数が多そうなヨドバシAkibaに行って見てきました。
年末のヨドバシAkiba、さすがに混んでいましたね〜 (>_<)
外付けHDD売り場に行くと、先に紹介したUSB接続タイプのHDDと
共にNASも置いてありました。
各社各様、いろいろな機種がありますね。
ひととおり眺めながら、お値頃感の高いものをチョイスします。
容量と速度が決め手
NASを選ぶにあたって気にしていたのは、容量と速度ですね。
我が家のMacBook Proは320GB、MacBook Airは128GBなので、
そんなに大容量は要りません。
せいぜい1.0〜2.0TBくらいあればいいかな、といったところ。
4.0TB以上はあっても使い切れなそうです。
ちょうどお値頃なゾーンも、1.0〜2.0TBあたりでしょうか。
速度はとても気になります。
なにせ、ネットワーク越しに使うのですから、普通に内蔵HDDよりは
遅くなるわけです。
スループットが低いとお話になりません。
そうやって見ていったところ、気になったのはコレ。
スループットをウリにしている製品がありました。
こちらは容量が2.0TBのものです。
同製品で要領が1.0TBのものもありましたが、スループットが78MB/sになり、
遅くなっちゃうようです。
2.0TBは許容範囲内だし、速度は速い方がいいです。
MacのTimeMachineにも対応、とありますし、この2.0TBの
製品にしました。
設定編に続く。
・NASを導入!ようやく整ってきたバックアップ環境 〜その2 設定編〜