「超スピードノート」を拡張してメモシステムをますます使いやすく!「ハイパーリンク」で前後のつながりを表現

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こちらの「超スピードノート」に出会ってから、私もA6サイズのノートを使って、アイデアメモを始め様々なメモを取っています。

はじめに

「超スピードノート」については、こちらの記事を参考にしてください。
簡単に言うと、3つのシンプルなルールでノートにメモを取っていこう、というメモシステムの紹介になります。

このメモ術を実践しながら、ノートのサイズはどのサイズが使いやすいか、A5とA6のノートを試してみたのですが、結局A6に落ち着いたところです。

そんな風にして、この「超スピードノート」でメモを取り始めてはや4ヶ月ほど。

ノートは4冊目に突入しました。
(A5サイズのものも含めれば、5冊目です)

Sean 201312020301

一時期手書きそのものから離れていた時期もあるのですが、最近またアナログ戻ってきていて、重宝しています (^_^)

こんなところがちょっと使いにくい?

3つのシンプルルールでノートを便利にしよう、というコンセプトが「超スピードノート」のいいところなのですが、使っているうちに若干やりづらいなと思うところがありました。

ノートのサイズを検討しているときにもあったのですが、見開き2ページでは収まらないものが少なからずあるんですよね。

しかもガンガン書いてるとノートすら新しくなっちゃって、なんともやりづらいと思いました。

そこで、自分なりにもう1つルールを付け加えました。
これにより「ハイパーリンク」が使えるようになり、便利になりました!

複数ページにわたって書く工夫「ハイパーリンク」

アイデアの元は、確かモレスキンの使い方としてどこかで見たことがあったものです。

要はページ番号を振っておき、関連することを書くときに記載しようというものです。

拡張ルール: ページ番号を振る

見開きの左上に1, 3, 5, 7, ・・・とページ番号を振っていきます。

これは最初に全部やってもよいのですが、見開きに案件を書いたときに、左上に書くようにしています。

ページ番号を参照する

Sean 201312020302

必要に応じてページを参照します。
ここでは、タイトルのところに「Aタグツール (←P87)」と書いており、「Aタグツールという案件は87ページからの続き」という意味です。

そのページより前なら「(←Pxx)」、そのページより後なら「(→Pxx)」とします。

次の例では、続きは29ページにあり・・・

Sean 201312020304

29ページを開くと、(先程の)11ページへの参照が書かれています。

Sean 201312020305

こうしてページを参照し合うことで、前後に続きがあることを明示できますね。

拡張ルール: ノート番号を振る

ノートをまたぐこともありますので、ノートにも番号を振っておきます。

Sean 201312020301

1番目のノートは2013/8/3〜2013/8/28、2番目のノートは2013/8/28〜2013/9/14、・・・という感じです。

こうしておけば、ノート番号+ページ番号で参照できますね。

Sean 201312020303

この「ブログ支援ツール」で言うと、「3冊目の85ページの続きが、4冊目の11ページにある」というのがわかります。

厳密に言うと「3冊目の86ページの続きが〜」となるのですが、基本的に見開き単位でメモしているので、奇数のページ番号 (見開きの左ページ)を書くようにしています。

新ルール: ページ番号とノート番号を振る

ということで、新ルールとして「ページ番号とノート番号を振る」というのを自分なりに追加しました。

こうすることで、ノート内、ノート間のハイパーリンクを使うことができるようになり、ページをまたぎながら、メモを読んだり書いたりしていけるようになりました。

もちろん、もともとの「超スピードノート」のルールにあるとおり、見開きごとにインデックスをそれぞれつけているので、そのインデックスをたぐれば関連するメモはすぐに見つかります。

ただ、私のインデックスはちょっと抽象度が高く、インデックスの順番にたぐってみると違う案件も混ざっていたりします。
さらに、ノート変わるとインデックスも見直して名前が変わっていきますからね。

いっその事、参照するページを明記していくことで、つながりをハッキリさせました

おわりに

この新ルールで「ハイパーリンク」が使える様になることで、自分としてはやりづらいと思っていた点が1つ減って、ますます使いやすくなりました!

しかもこの「ページ番号を振る」というのはモレスキンを使っているときからずっとやってきているので、すぐに取り入れられました。

使っているうちにこなれてきていて、今はほとんど不満がないですね。
「超スピードノート」は本当に重宝しています!

オマケ

ちなみに、事例で紹介しているのは、こちらの「HTMLタグ生成ツール」を作るにあたってアイデアをメモしているものになります。
もう何ページもメモが続いています。

メモと開発がリンクしていて、時系列的にも追いやすく、非常に効率がいいです。
このメモシステムがなかったら、開発の効率はもっと悪かったでしょうね。

このツールについて興味があればこちらの姉妹サイトを参照してください。
ブログ記事作成支援ツール | サクッとJava研修室

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