こちらの本「100円ノート『超』メモ術」のアイデアを採用した「超スピードノート」は、私のメモシステムの中核になりつつあります。
本書ではA6サイズのノートを使うことを奨励しています。
個人的にA5、A6のノートを試してみた結果、私としてもA6サイズのノートが最適だと思うようになりました。
A5サイズのノートでまずはトライ
本書の読了時、手元にあったのはA5サイズのノートだったので、ひとまずそのノートで「超スピードノート」を作ってみました。
なお、私が愛用しているのはコクヨのノートで、罫線にドットが入っているタイプです。
ここ数年以内に出たタイプですね。
箇条書きでまとめることが多い私にとっては、段落ごとの行頭を合わせやすく、使いやすいです。
まずはこのノートで「超スピードノート」をトライしてみました。
A5サイズのノートが終わったので、A6サイズのノートをトライ
最初につくったA5サイズの「超スピードノート」が終わるころ、新しいノートを買いに行ったのですが・・・
売り場でノートを見ていると、このままA5サイズにするか、A6サイズにするかちょっと迷いました (^^;
しばらく考えたのですが、迷っていても仕方がないので、今度はA6サイズでやってみることにしました。
こちらもコクヨのノートで、罫線にドットが入っているものです。
先のA5サイズノートの、A6版ですね。
そうやって試してみたA6サイズの「超スピードノート」も、1ヶ月とかからず終わりました。
それぞれのサイズのメリット、デメリット
さて、それぞれのサイズを試してみたところで、お互いのメリット/デメリットが見えてきました。
ポイントは、サイズが違うことと、ノートの枚数が違うこと (A5: 30枚、A6: 48枚)。
そして、「超スピードノート」のルールで、「1案件は1見開きで書く」ことです。
値段はいずれも100円くらい。大きな違いはありません。
持ち運びについても、カバンに入れる分には大きな違いはないです。
これらを踏まえて、まずは、A5サイズのメリット、デメリットです。
- メリット: 1案件がたくさん書ける
- デメリット: 空白が多い、枚数が少ない (30枚) = 書ける案件が少ない
続いて、A6サイズのメリット、デメリット。
- メリット: 空白が少ない、枚数が多い (48枚) = 多くの案件が書ける
- デメリット: 見開きで書ききれないこともある
当たり前といえば、当たり前の結果ですね。
A6サイズの方が用途に合っている!
それぞれのサイズのノートを実際に使ってみた感じで言うと、A6サイズの方が次のような点で優れており、アイデアノートとしてはこちらの方が適していると思いました。
- 空白が減った = ほとんどの案件が、A6の見開き1つでおさまるくらいの文量
- 枚数が多い = 1冊で多くのネタが書ける
- 見開きでおさまらないこともあるが、複数ページに渡って書けばいい
それぞれ見て行きましょう。
空白が減った = ほとんどの案件が、A6の見開き1つでおさまるくらいの文量
「超スピードノート」のルールにより、「1案件は1見開きで書く」ため、A5サイズのノートにするとどうしても空白が多い。
左ページだけで完結することが多く、右ページはほとんど何も書かないページが続出。
ちょっと勿体無いとさえ思っちゃうくらいでした。
今にして思うと、A5サイズの左ページ1枚 = A6サイズの見開き2ページなので、ノートが変わったからといって、私の書く文量は変わってないということですね。
もしかすると、また何度も見直すうちにネタが洗練されて、文量が増えるかもしれませんが・・・その可能性は低いです。
例えば「ブログネタ」を書いたところなんて、記事にしてアップした後に追記することは滅多にないです。
書くとしたら、おそらく別の記事になるので、別の案件として書き出しますね。
枚数が多い = 1冊で多くのネタが書ける
「超スピードノート」のルールにより、「1案件は1見開きで書く」ため、ノートの枚数=ノートに書けるネタの数になります。
- A5サイズのノートは30枚で、29案件書けます。
- A6サイズのノートは48枚で、47案件書けます。
その差、18案件ナリ。
枚数の違いだけ、書ける案件数に違いが出てきます。
A5サイズにすると、空白が多くなる上、書けるネタ数が減るなんて、ノート1冊あたりの価値は下がる一方です。
アイデアノートとしては、どうかと思いますね (-“-;
見開きでおさまらないこともあるが、複数ページに渡って書けばいい
A5サイズのノートなら見開き2ページで書ききれる内容でも、A6サイズのノートでは見開きで収まりません。
でもこれ、懸念するほどのことではありませんでした。
まず、先に書いたとおり、見開きで収まる案件がほとんどだったのです。
そして、見開きで書ける文量をオーバーしても、別の見開きに書き続ければいいだけです。問題になりません。
結局、A5サイズだろうと見開きで収まらなければ、次の見開きに書きますしね。
デメリットといえばデメリットですが、全く問題だとは思えませんでした。
まとめ
「超スピードノート」をA5サイズ、A6サイズのノートでそれぞれ試してみました。
あくまで私の個人的な用途において、というお話しになりますが、
「A6サイズのノートの方が適している」
と言えます。
ほとんどの案件が見開きで書ける文量なので空白は少ないし、1冊でより多くのネタが書ける。
A6は十分なサイズと言えるでしょう。
「超スピードノート」を使っている/試そうと思っている人は、どうぞ参考にしてみてください。
また、メモ術やノート術といったことに興味がある人や、いいネタ帳を探している人は、是非「超スピードノート」も試してみてください。
いい感じでネタが広がりますよ! (^o^)ノ
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