長野と東京の2拠点生活をしているおかげか、あたかも北陸新幹線マニアのごとく頻繁に北陸新幹線に乗っています。
だいたい平日は東京にいて、金曜の夜に自宅に帰るので、そんな折には駅弁なんて食べちゃうことも多いです。
そのくらい頻繁に新幹線に乗るので、駅弁に対して強いロマンとかそういうのはもはやないです。
あくまで普段メシの領域。
だから、1,000円以上するような豪華な駅弁や、まさに駅弁駅弁したものははほとんど買わないですね。
そんな私が食べ飽きるほど食べた駅弁の中でも、まだ食べている、リーズナブルでうまい駅弁を紹介していきましょう。
3位 崎陽軒 シウマイ弁当 800円
これを駅弁の定番と言う人もいます。
ハマっ子 (横浜の人々)のソウルフードという人もいるでしょう。
「崎陽軒のシウマイ弁当」です。
古より伝わるシウマイ弁当は、安定のうまさです。
たまに食べたくなる味。
3位に落ち着いているのは、私が北陸新幹線に乗り込む動線の中で手に入らないからです。
特定のお弁当売り場に行かないと買えないんですよねぇ・・・北陸新幹線の入り口付近で言うと、1箇所しかないと思います。
もっと色々なところで売って欲しい逸品です。
どちらかと言うと、東海道新幹線に乗るときに買って食べることが多いかもしれません。
品川駅とかは手に入りやすいので。
2位 30品目バランス弁当 900円
続いて、「30品目バランス弁当」です。
何か、ヘルシーっぽい響きじゃないですか。「30品目バランス」ですよ?
上蓋を開けると、何が入っているか紹介してくれています。
本当に30品目あるか、1品1品確認しながら食べていくのもいい時間になります。
このお弁当は崎陽軒のお弁当とは違い、比較的どこででも手に入ります。
ちょうどいいボリュームですね。
なお、このお弁当、かの長野県は上田市が舞台となった映画「サマーウォーズ」の中でも出てきます。
新幹線「あさま」に乗り込む際に先輩がお弁当を買っているのですが、これがそのお弁当。
ほら、「30品目バランス弁当」です!!
細かいところは違いますが、まさにこのお弁当がそのままモチーフになったはずです。
ちなみに、この映画「サマーウォーズ」で主人公たちが降り立った上田駅は、私が普段乗り降りに使っている佐久平駅から1つ長野よりに行ったところにあります。
1位 チキン弁当 850円
このお弁当は、たまに無性に食べたくなります。
そんな魅力を持っていますね。
「チキン弁当」です。
おそらく、お子様からお年寄り?まで幅広くカバーしているのではないでしょうか。
レモン汁を唐揚げにかけて食べます。
唐揚げと言い、チキンライスと言い、どこか懐かしい感じのするお弁当です。
幼少期の味覚を刺激してくれるような味わいがいいですね。
購入頻度では先の「30品目バランス弁当」より少ないですが、食べたいときには無性に食べたいお弁当ということで、私の中でトップになっています。
次点 鳥めし 850円
ここからは、普通にうまいシリーズ。
まずは「鳥めし」です。
先のチキン弁当がお子様向けだとしたら、こちらは大人向けと言えるでしょう。
唐揚げに比べるとヘルシーな感じがして、一時期かなりリピートしていました。
普通にうまいです。
次点 崎陽軒 炒飯弁当 830円
続いて「崎陽軒の炒飯弁当」です。
「シウマイ弁当」に負けず劣らず、これもいい味しています。
例によって北陸新幹線に乗り込むことを考えると入手しづらいのですが、崎陽軒のお弁当売り場に行くと「シウマイ弁当」にするか「炒飯弁当」にするかよく悩みます。
これも北陸新幹線よりは東海道新幹線に乗るときによく食べている感じがします。
次点 万かつサンド 700円
なんとなく「カツサンド」って新幹線のお供なイメージがあります。
どこで植え付けられたイメージなのかは一切不明ですが・・・
そんな「カツサンド食いたい!欲求」を満たしてくれるのが「肉の万世」の「万かつサンド」
実際にこのカツサンドを買うことはかなり稀なのですが、「カツサンド食いたい!欲求」は確実に満たしてくれます。
私の感覚的に「夕飯」な感じがしないのであまり食べていないです。
昼行き便に乗ったときにたまに食べているかも、くらいかな。
普通にうまいですよ。
おわりに
かれこれ100回以上北陸新幹線に乗っている私が、ちょくちょく好んで食べている駅弁を紹介しました。
いずれもおよそ800円代の、駅弁の中ではリーズナブルと言えるものですが、末永く販売が続いているお弁当たちです (多分)
高級な、駅弁駅弁したものたちより、こういうものの方が私は好きかなぁ。庶民ですから (笑
時にはじゃがりこやビールとともにいただき、幸せな気分になっていることもあります。
これからもまた、長野に帰るときは、この中のどれかを食べていることでしょう。