先月の話になるのですが、突然思い立ってブログサイトをもう1つ立ち上げてみました。
実は何年も使っていなかったドメインがあったので、ブログを作ってみることにしたのです。
ドメインが余っているからブログサイトでも立ち上げてみるか、だなんて、なんとブロガー的な発想でしょう (笑
我ながら笑ってしまいました。
7/8に立ち上げたので、ちょうど1ヶ月になります。
新しいブログ「Drafts」のコンセプト
新しいブログは、とにかく気軽に、ぱっと思いついたことを書いていくというコンセプトにしています。
サイトの名前は「Drafts – 下書き保存」です。
書き出しは好調で、ここ1ヶ月は毎日更新していて、すでに70記事以上も公開しています。
おかげでこちらのブログはご無沙汰な感じすらします (笑
「捨てる前提」と「残す前提」で使い分け
思いつきではじめたことなんですが、よくよく考えてみると、これっていつもやってることだな、というのを後で感じました。
というのも、私は普段2種類のノートを使っています。
1つは「捨てる前提」でガンガン書いて、ガンガン捨てていく「フローノート」。
1つは「残す前提」で記録を残していく「ストックノート」。
「フローノート」は、実態はノートですらないです。A4用紙だったり、その裏紙だったりします。
それをいつもクリップボードに挟んで持っています。
頭の中でもやっとしているときは、まず「フローノート」にガーッと書き出してみるんですよね。
そうしているうちにだんだん頭の中がまとまってきます。
そうしてまとまってきたものを、必要に応じて、記録用の「ストックノート」に書き写して保管することもあります。
そして、「フローノート」は用事がなくなったらバッテンを付けて捨てます。
私の場合、どうも「残す」とか「書いたことが残るんだ」といったことを意識すると、どうにも書き出せなくなるんですよね。
「残す」という意識になると、どうしても最初から小奇麗にまとまった形で書きたくなってしまいます。
そうすると、書くことに対するハードルが一気にあがるんですよね。
その点、書いてもどうせ捨てると思っていたら、気楽なものです。
どうせ捨てるんだし、きれいに書く必要すらない。いま時点の自分さえわかればよくて、未来の私がわかる必要すらない。
とにかく思いつくままに書いてみればいい。
こういう気持ちが筆を進ませてくれます。
自分が考えていることは、書いてみないとわからない
実際のところ、書き出してみないことにはよくわからない、まとまらないということがよくあるんですよね。
ある作家は、「自分が何を考えているかなんて、書いてみないとわからないものだ」と言っていたそうで、私もそうだよな、と思います。
何か行き詰まっているとき、書き出してみることで突破口が開けることはよくあるんですよ。
だから、自分がやりたいことが何なのかよくわからない、とか。
今日はどの仕事に手を付けたらいいかわからない、とか。
そういうときは、なんでもいいから、まずは思いつくままに書き出すようにしています。
そうしているうちに、自分の考えていることがわかってきたり、まとまったり、次にやることが見えてきたりします。
パソコンで打ち出してもダメですねー。私の場合は。
多分、紙に書き出す方が、考えがまとまります。
捨て紙をもって、どんどん書いてみることをおすすめしますよ。
おわりに
新しく立ち上げたサイトは
になります。
書くテーマは特に決めてなくて、あえていうとどんどん書くというのがテーマです。
気が向いたときにでも、たまに見てやってください。
Twitterには連動していて、更新の通知はどんどんそちらに垂れ流しています。