「NLPマインド&ハートワークショップ」に参加 ハートコヒーレンスについて学びを深めた

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NLPマインド&ハートワークショップ」に参加してきました。

ワークショップの講師は、スペインで唯一のマスタートレーナーである、フランシスコ・ザビエル・ピルラ・ロレンス教授。

2019NLPマインド&ハートワークショップ入り口

ザビエルは2年前からこうして来日し、セミナーを開催しています。

毎回濃厚なセミナーになっていて、今回も濃厚なセミナーでした。

参考:

NLPマインド&ハートワークショップ

このセミナーに参加したのは、まずはなんと言ってもザビエルに会って、彼の話を聞きたかったからです。

スペイン人のラテンなノリで展開されるセミナーはすごく面白くて、そのセミナー講師としての姿勢や態度、パフォーマンスというのは、日本人と根本的に違っており、講師をする側の人間としてとても勉強になります。

彼はNLPに精通しているのはもちろんのこと、その他の分野においても研究を重ねており、そんな彼の視点や考え方を聞くことで、毎回私は新しい発見があります。

彼のセミナーに参加するのは、私にとって楽しいことなのです。

今回のセミナーでは、ハートコヒーレンスとNLPを合わせるとどうなるか?といったことを教えてくれました。

ハートコヒーレンスについて学んでみると、たしかにこれはNLPにも応用が効きますし、NLPの他にも何かと応用が効きそうなアイデアでした。

ハートコヒーレンス

ハートコヒーレンス状態というのは、人の生理的な状態であり、この状態を作り出すことで、

  • 交感神経と副交感神経のバランスが取れるようになる
  • ストレスへの耐性が得られる
  • ストレスを軽減させられる
  • 他人の影響を受けにくくなる
  • 他人の感情状態をより鋭敏に察知できるようになる
  • 他人によい影響を与えられるようになる
  • 物事に対する別の見方や発想ができるようになる

などといったことが起こるそうです。

ハートコヒーレンス状態になっているかどうかは、心拍変動数というものを測定することでわかります。

この、状態が物理的に計測できるというのが私は面白いと思いました。

いい感じとか、悪い感じとかって、なんとなく感覚論になりがちなのですが、心拍変動数のグラフを見ればハートコヒーレンス状態になっているかが一目瞭然というのがわかりやすくていいです。

そんなハートコヒーレンス状態を作り出すには、呼吸に着目します。

すごく簡単に言うと、

  • 5秒かけて息を吸う
  • 5秒かけて息を吐く
  • この呼吸を5分間続ける

とハートコヒーレンス状態になっています。

呼吸法といえば、マインドフルネスとか瞑想とかいうのも呼吸で作り出したりしますが、ハートコヒーレンスはそれらとはまた目的が違います。

何がどう違うかは、ここでは書きませんが、とにかく呼吸によっていい状態が作り出せるというのが手軽でいいです。

心臓直感

セミナーの中で一番おもしろい体験だったのが、「心臓直感」という体験でした。

ハートコヒーレンス状態を使ってとあることをすると、他人のいい感情や悪い感情が直感でわかる、という体験をしました。

私が体験したのは、ネガティブな感情を感じると、心臓がキューっと絞まる感覚でした。

これには本当にびっくりしました。

相手とは背中合わせになっていたし、目もつぶっていたので、相手の情報を五感で拾うことはできないようにしていたのですが・・・

一番最初に相手の感情を感じたのが心臓だった、という体験が驚きでした。

実は心臓にはそういう機能もあるようで、ワークショップ全体を通じて「心臓すげー!」「心臓そんなこともやってんのか!」と心臓を見直すいい機会になりました。心臓について見直す機会なんてこれまでなかったですからね。

いやー、心臓ってすごいんですね。心は心臓にある、というのもうなずけます。

人体の臓器の中で一番最初に稼働するのが心臓とのことで、脳は心臓のあとに作られるそうです。

言われてみれば、初期の妊婦健診では、エコー検査で胎児の様子を見るとき、一番最初は心臓を探していたのを思い出しました。医師はエコーで心臓が動いているのを見て、胎児がいるということを確認しているのですよね。

心臓が司令を出して脳など他の臓器を作っているのだとしたら、どうやら心臓には脳とはまた違った機能がありそうです。

NLPのワークにハートコヒーレンスを使う

このセミナーはハートコヒーレンスをNLPに応用するという趣旨もありました。

NLPではいくつかの「ワーク」と呼ばれるツールがあります。このツールを駆使することで、人のメンタル的な課題を解決します。

クライアントさんの状況に対してうまくワークを使うことで、怖いものが怖くなくなったり、イライラすることにとらわれなくなったり、人前で話すのが平気になったりする、というのがNLPの面白いところです。

さて、そんなNLPのワークとハートコヒーレンスはどう関係してくるか。

簡単に言うと、ハートコヒーレンス状態をワークの中に織り交ぜていくことをします。

もともとハートコヒーレンス状態には「物事に対する別の見方や発想ができるようになる」とか「他人の影響を受けにくくなる」などといった特性があるため、ワークの中で使うには非常に有効な状態になります。

実験してみたら、たしかにハートコヒーレンス状態はワークで有効に作用しました。

セミナーではいくつかのワークで扱ったのですが、他にも応用が効きそうな予感がしています。

NLPの振り返りをしながら、ハートコヒーレンスをうまく組合せることも考えていきたいですね。

あと、コーチングなんかにも有効なので、使える場面があれば使ってみたいです。

おわりに

「NLPマインド&ハートワークショップ」では、ハートコヒーレンスというものをうまく使い、NLPと組合わせることで、より効果のあるツールを手に入れた感じがします。

個人的にはハートコヒーレンス状態に興味がわいてきていて、セミナーに参加してからここ数日は毎朝呼吸法を試しています。

こころなしか、体の調子がいい感じがします。

まずは、ハートコヒーレンス状態を作り出すことを普通にできるようになりたいです。

あと、これを何に適用するか、どう応用するかというのを研究したくなりました。

できれば心拍変動数を計測できるツールが欲しい感じもしますが・・・まあ、そういうのはそのうちでいいかな。まずは呼吸を続けます。

ハートコヒーレンス状態を体験してみたい人は、私と一緒に実験しましょう! (笑

NLPマインド&ハートワークショップ 認定証

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