「ポジティブシンキング」という考え方に関しては賛否両論あると思います。
賛成でも反対でもよいのですが、「ポジティブシンキングをしてみる」という考え方自体は大事になってきます。
このことについて動画でも話してみました。
物事の善し悪しは、状況や状態で変わる
物事の善し悪しは、あなたの置かれた状況や、状態によって変わってきます。
例えば、
「パソコンが壊れた」
とします。
これ、大問題ですかね?
あなたがサラリーマン (特にシステムエンジニア)だったら?
おそらく、サラリーマン、特にシステムエンジニアのような職種の人にとっては大問題です。
なにせ仕事になりませんから。
一刻も早く復旧することを考えることでしょう。
あなたがデートに遅刻寸前の女子大生だったら?
では、「18歳の女子大生、初めて出来た彼氏とのデートがあって、遅刻しそうでヤバイ!」というシチュエーションだったらどうでしょうか?
もう、本当に遅刻しそうなんです。
初めての彼氏との初めてのデートなんだから、遅刻しちゃヤバイですよね。
そんなシチュエーションだったら、パソコンが壊れていても、多分、彼女は気にしないですよね。
それ以上に、彼に怒られるかどうかの方が大問題です。
「パソコンが壊れている」事象は同じ
どちらのシチュエーションでも「パソコンが壊れてる」という事象は同じです。
それでも、サラリーマンにとっては大問題、遅刻寸前の女子大生には無問題です。
こんな感じで、事象は同じでも、その事象をどう捉えるかが重要になってきます。
「ポジティブシンキングをしてみる」という考え方
そういった事象の捉え方の1パターンとして、「ポジティブシンキングをしてみる」という考え方はとても大事です。
どう捉えてもいい中で、「いい方に捉える」という意識があるのとないのではかなり違いがでてきます。
こういう意識がなかったら、とにかく特定のあるパターン (大体、悪い方に捉える)でしか、事象を捉えることができません。
だから、「ポジティブシンキングをして本当に人生が幸せになるか」はひとまず置いておいて・・・
「いい方に捉える」というアイデアを持っていること自体が役に立つのです。
実は最近、事故りました
実は最近、車で事故をしました (^^;
まあ何でもない事故だったんで、怪我とか全く無かったんですが・・・
何でそんな事故しちゃったのかなって思うぐらい、軽微な事故をしちゃいました。
そういうときに、
「事故しちゃった、お金が飛んでいくな」
とか
「修理するまで大変だな」
とか、そういう所に囚われちゃうと、もうその事故は「嫌な体験」ということで終わっていきます。
それ以上得られることはありません。
そんなときに、「これは私に何かを教えてくれているんじゃないか」という意識を持っていれば、また別の角度から「事故をした」ことを捉えられますよね。
「もうちょっと周りをよく見たらよかったな」とか、教訓が得られるわけです。
全く意識しなかったら、1つの事象に対して1パターンでしか受け取れません。
ネガティブシンキングが染みついてる人は、「どんな事象が起きても悪いように捉えちゃう」というのと一緒です。
他の捉え方ができないのです。
まとめ
「ポジティブシンキングをしてみる」
というのは、
「別の視点で捉えてみたらどうですか?」
というヒントです。
だから、事象があまりよくなくて、怖くてしょうがないようなことでも、「なんか良い事ってあったかな?」と別の視点で振り返る。
そういうアイデアだと思って「ポジティブシンキングをやってみる」ことを活用してみてください。