この週末は北海道に行ってきました！
すごく楽しかったです。
とにかく食べまくり、とにかくのんびりしまくり、
とにかく遊びまくりました。
そして、北海道の大きさを改めて実感しました。
札幌～旭川間なんて、東京～静岡間くらい
あるんですよね。
どっちも北海道なんだから、と
札幌の人に旭川のことを、さも地元の人ように
聞いてしまいそうでした。
東京の人に、「静岡なんて地元なんだから、
おいしいところ教えてよ」、なんて聞いても、
答えは返ってこないですよね (＾＾;
こういうことは、実は日常でよく起こっています。
最近の話題でいえば、福島の原発です。
日本人でも、「福島県がやばい」と思っている
人が多いことでしょう。
ただ、福島県民にとっては、ほとんど原発とは
関係ない地域もあるわけです。
「福島」でひとくくりにしないで、と訴えている人も
いることでしょう。
アメリカの人から見たら、「日本がやばい」と
思っているかもしれません。
こうなると、鹿児島産の黒豚も危険だと
言い出す人もいるかもしれませんね。
このような感じで、人は、自分にとって良く分からない
ところは、まるっと、大雑把にひとくくりにした印象を
持つものです。
もっと身近なところでは、よく知らない上司や同僚を、
まるっと、大雑把にひとくくりにしていませんか？
特に、上司ともなると自分の利権が絡むことになり、
評価される側として、どうしても偏った見方をして
しまいがちです。
その上司だって、家庭があって、子供がいて、
どこかに住んでいて。
好きなものがあって、嫌いなものがある・・・
1人の人間なのです。
不用意に、上司のことを何も知らないまま、
とにかく言われることに従っていませんか？
その上司だって、1人の人間なのです。
すごいところもあれば、弱いところだってあります。
1人の人間として見てみてください。
あなたは、後輩から声をかけられて、頼られると、
嬉しくなりますか？怖くなりますか？
その後輩に、何を思いますか？
上司からすると、あなたはそんな後輩の1人です。
だから、決して怯える必要はないのです。
上司だって1人の人間だから、怒ることもあり、笑うことも
あるのです。
だから、たとえば仕事でミスをして怒られたからといって、
それだけで「怖い人」と決め付けないでください。
そうやって、まるっと、大雑把にひとくくりにするのは
やめましょう。
もっと、上司のことを、興味を持ってよく見て、
知ろうとしてみてください。
そうすれば、必要以上に萎縮してしまうこともなく、
もっと頼れる存在になるかもしれません。
実は、言いたいことをストレートに言っても
受け止めてもらえる・・・
そんな気持ちのいい上司かもしれませんよ。
