新人研修をしていて
とても気になったことが
ありました。
研修ではプログラミング言語を
教えていたのですが、
「私の所属した部署では
使うことはないかも
しれませんが…」
「私はこれから◯◯システムの
開発をすると聞いているため、
しっかり学んで行こうと…」
といったような、
自分が、どこそこの部署に
所属されたから、
いるとか、いらないとか
言っているわけですね。
もう少し言うと、
自分がこういう状況に
おかれたから、
必要だ、不要だと
判断しているわけです。
社会人をしていれば、
異動や転勤はザラですし、
転職や起業といった
可能性もあるでしょう。
クビになることだって
あります。
そうなったときに、
「ああ、あのときあれを
もっと真面目に学んでおけば
よかったな」
なんて言っても遅い
わけです。
逆にいうと、
今の状況に応じて
要/不要を判断していると、
それ以外のところで
生きていくのが
難しくなっていくと
いうことです。
あなたも、今の
自分の状況や
環境などを理由に、
何かが必要とか、
不要とか判断して
いませんか?
そういうものがある
なら、是非自分が
これからこうして
いきたいから、
必要か不要かを判断する
ようにしてみましょう。
今の状況がいつまでも
続くことはありません。
そうなったときにでも
役に立つと思えることなら、
是非積極的に取り組むように
しましょう。