長野に移住してから5年半過ごした家を手放す。車で5分の一戸建てにお引越し。床面積は3~4倍になりました。

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長野の自宅のお引越しをしました。

夫婦2人で長野に移住してきてからはや5年半、、、

子どもが2人増えて手狭になってきたこともあり、また次に住む場所の目処もたったため、このタイミングで引っ越すことにしました。

長野に移住してから5年半を過ごした家

すごく思い入れがある家でした。

会社員を辞めて、日本中どこでも住んでいいとして、どこに住みたいか、、、

そうして夫婦で考えて、人生ではじめて、制約もなく、自分たちで住む場所を決め、移り住んできた家。

右も左も分からない状態で、縁もゆかりもない長野という地に引っ越してきて、夫婦2人で最初に住み着いた家。

ここから私たちは、私たちの新しいライフスタイルをはじめました。

前の家 キッチン

夫婦2人ともすごく気に入っていて、できれば使い続けたいところなのですが、経済的、時間的効率を考え手放すことにしました。

ただ、思い入れはあるけど、未練はないですね。

目一杯使ったというか。住んだというか。

会社員を辞めて移住してきて、特に仕事もなかった私たちを快く受け入れてくれた大家さんにはとても感謝しています。

すごく良くしてくれました。

前の家 リビング

朝は小鳥のさえずりが聞こえ、森の中にあるような静けさがありました。

ゆったりした気分でお茶を飲みながら、そんな静けさを味わった日が何日もありました。

夏は涼しく、ときに寒いくらいで、冬はやっぱり寒くて (笑

素晴らしい環境でした。

前の家 和室

これまで3年おきくらいで引っ越ししてきたので、5年半といえば、実家を除くと人生で最も長く住んだ家になります。

  • 実家 生まれて~高校まで 18年間
  • 横浜1 大学1~3年 3年間
  • 横浜2 大学4~大学院2年 3年間
  • 千葉 会社員 3年間
  • 兵庫 (伊丹) 1年半
  • 兵庫 (尼崎) 1年半
  • 東京 (小菅) 1年半
  • 長野 自営業 5年半

私の中では、やっぱり5年って長い!

そして、この家もまた新しい住人を受け入れていくのでしょう。

私たちも、私たちの新しい家でまた新しいライフスタイルを作っていきます。

前の家

新しく移り住む家は一戸建て!

新しく移り住む家は、一戸建てのお家です。

前の家から車で5分位の、同じご町内。

大家さんが昔住んでいた家で、今は誰も住んでいないからと借りて住み着くことにしました。

大家さんからは借りるんじゃなくて買ってくれと何度も言われています (笑

床面積が一気に3~4倍になったので、圧倒的に広い空間になりました。

庭もあって、車が5, 6台は余裕で駐められるし。

工房のようなものもあって、DIYとかアウトドアとかも楽しくやれそう。

工房とサンダー

(もともとネギ工場。大家さんはネギを作っていて、ここで出荷前作業をしてました)

まあ、自宅 兼 事務所 兼 店舗になるので、自宅部分はこれまでとほとんど変わらないサイズなのですが。

それでも空間が広いというだけで、とても開放感があります。

難点を言えば、ずいぶん古い家なので、全体的に間口が低くて、どこかしらで頭をぶつけることですが、、、我が家では私しかその被害にあっていないので、問題視されていません (苦笑

古い家だし一軒家だし、家の中でちょいちょいDIYして住み心地を良くしていくのも楽しみです。

満月の夜に別れ、はじまる

なお、前の家の引き渡しをしたのは、ちょうど満月の夜でした (8/26)。

引っ越してきて庭ができたので、子どもたちと一緒にはじめての花火をやってみたり。

(息子は最初の1本はビビって手を離してました。娘は音にビックリしてたかな)

2階の窓から見た満月がとってもきれいで、みんなあつまってゴロゴロしながらおしゃべりしたり。

満月

まさか満月かどうかなんて考えることもなく、スケジュールだけでこの日に引き渡しを決めたのですが、とってもよい日を選んだと思います。

いろいろ手放して、新しいことで埋まっていく予感がします。

まあ、引っ越してきた荷物で埋まっているので、さっさと整理しなくちゃですが (苦笑

おわりに

夫婦2人で移住し、最初に住み着いた家を手放しました。

すごく気に入って住み着いて、住み尽くした?からか、引き渡しのときはあっさりとしていました。

車で5分くらいだからと、引越し業者には大物だけお願いし (一番小さいトラックに詰めるだけ積んで運んで!というオーダーをした)、あとは愛車で何度も往復して荷物を運び切りました。

これまでの引っ越しは基本的に住む地域が変わっていたのに比べると、すぐそこ引っ越しだからか、そんなに大事だった感じがしません。

子どもたちも、家が広くなり、好き勝手に遊べるスペースが増えてよかったようです。

おもちゃの箱に入る娘とそれを笑う息子

これからまた何年いるかわかりませんが、少なくとも、子どもたちがもう少し大きくなるまではここにいることでしょう。

大家さんからは家を買ってくれと何度も言われているのを、やんわりと逃げながら (笑

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