プロブロガー 立花 岳志さん (@ttachi)が主催するセミナー「ツナゲルアカデミー」に参加してきました。
このセミナーは、1年を通して2ヶ月おきに開催されており、今回は2回目になります。
参考: 持続的な学びと成長の場 ツナゲルアカデミー 第1期生を募集します! | No Second Life
ちなみに、前回は岡部明美さんのセッションでした。
参考:
前回は、セッションの都合上、かなりの時間を岡部明美さんのワークに割いていました。
今回は立花さん、ゲストの村山彩さん、立花さんの奥さんの彩子さんのそれぞれがセッションをして、クロストークしました。
さらにはライトニングトークもあると、かなりバラエティに富んだ内容でした。
本記事では、この中で私がビビッと印象に残ったことを中心に紹介します。
立花 岳志さん「心と体と頭をツナゲル」
まずは主催の立花さんのセッション。
お題は「心と身体と頭をツナゲル」です。
正しく眠る
立花さんの講話で出てきた「正しく眠る」。
今の自分にとって必要なことだと感じました。
なにせこのツナゲルアカデミーがあった週は、21時過ぎまでの会議が2回あったこともあり、体調がかなり優れなかった。
なんとか睡眠時間を確保しようとしていて、6〜7時間は必ず寝るようにしていたのですが、どうも疲れが取れない感じで。
これは睡眠の質が悪かったのだと思いました。
いつもは22時〜5時の7時間でしたが、この週は0〜5時、0〜6時という日があったんですよね。
やはり、睡眠のゴールデンタイム (22:00〜2:00)を含む7時間にすることが大事なのだと再確認しました。
正しく運動する
「正しく運動する」というのは、まさに今、やっておくことなのだろうと思いました。
散歩というか、長時間歩くというのは意識的にやっていたのですが、運動強度が足りないのかなーとは思っていました。
週1日でもいいから運動を取り入れます。
詳しくは後述します。
正しい目標設定
「正しい目標設定」のあり方も大事ですね。
地元ラジオ局で番組を持っていたときに「夢実現のための3STEP」という話をしたのですが、「目標設定」というのはSTEP 1に入れていました。
何かを達成したいなら、何をどこまでやったらいいかを正しく設定する必要があるんですよね。
「数値」ではなく「状態」を目指す、という表現が個人的にはよかったです。
なんとなくやっていたことを、うまく表現してもらえた感じがしました。
プロセスを楽しむ
人生はプロセスです。
一つ一つの行動をつなげていくことが人生を作っていきます。
結果だとか、悩んでいる状態とか、生きていれば色々あるのですが・・・
旅なんかもそうだなーと思います。
移動時間を無駄だと思うか、楽しむか。
移動時間は無駄だと思うと、旅の楽しみは半減するでしょう。
私は移動時間も楽しむという意識があるから、半日かけて400kmドライブすることだってできちゃうのだと思います。
変わりつつある、そのステージ、ステージに気づいて、承認していくことが大事ですね。
村山彩さん「あなたは半年前に食べたものでできている」
続いて今回のゲスト、村山彩さんのセッション。
どうやら立花さん、村山彩さんの著書「あなたは半年前に食べたものでできている」を読んでかなり共感 (興奮?)して、書評も書けばメッセージも投げたりしたそうです (笑
そんな村山彩さんのセッションは、著書タイトルそのものずばり!
「あなたは半年前に食べたものでできている 〜食欲のコントロール方法、教えます〜」でした。
食欲のセンサーを正す
まずは著書「あなたは半年前に食べたものでできている」の中でも書かれている「食欲のセンサーを正す」についてお話しされました。
同著は私2回ほど読みましたが、やはり本人が目の前で話されると説得力が違います。
「20分以上の体が汗ばむくらいの運動」をして、そのとき「体が必要としている食事を2食」続ける、の3セットを2週間以内にやりましょう、とのことでした。
これは、お家の掃除で言えば、
- 「20分以上の体が汗ばむくらいの運動」→体の大掃除
- 「体が必要としている食事」→正しい収納
というのに対応しているとか。
掃除する前に収納したら、片付かないですよね。
私が特にそうか!!と思ったのは、掃除して収納するサイクルを大きくすることが重要ということです。
運動しないからといって食べる量を減らすと、更に活動できなくなるという、縮小サイクルになります。
そうではなくて、ガンガン運動して、ガンガン食べるのです。
大きなサイクルで、流し、回すこと。
こちらにシフトしていきましょう、とのこと。
ついついカロリーを減らすことばかりに意識が行きがちで、運動を増やそうという方にはなかなか思考が行かないもの。
サイクルを大きくしていくことをやっていこうと思いました。
運動を生活の中に取り入れよう
そのためにも運動を生活サイクルの中に取り入れることがまずは必要になります。
「20分以上の体が汗ばむくらいの運動」というとランニングとかそういうのを思い浮かべますが、運動強度からすると本気で部屋の掃除をするのでもOKだそうです。
部屋中雑巾がけしたら、かなり疲れますよね。
あるいは、ラジオ体操を真剣に3本連続でやるとか。
これはマジで息切れします。
まずは週1日は掃除をすることを生活サイクルに入れます。
東京事務所はそんなに広くないので、ちょうどいいかと思います。
食事習慣を見直そう
続いて食事習慣ですね。
村山彩さんの著書を読んでからなんとなく意識しているのですが、「食べたいものはなんだろう?」と自問することを毎食やります。
最初に著書を読んで1ヶ月くらい経っており、なんとなく最近は精度が上がってきました。
お腹いっぱい食べたのだけど不満が残る、ということはなくなりましたね。
食べ過ぎたなーと後悔することはたまにありますが、以前に比べるとかなり減りました。
あとは自炊環境を整える、ですね。
長野の自宅にいるときはかなり自分で料理しているのですが、東京事務所にいるときは全くできていないので・・・
ようやく冷蔵庫も購入したことだし、調理できる環境を整えていきます。
彩子さんのワーク
立花さんの奥さん、彩子さんのワークでは、「感じる」ことを取り扱いました。
2人1組になって、片方の人 (Aさん)が片方の人 (Bさん)の背中に手を触れます。
Bさんは、Aさんに、触れて欲しいところを指示します。
Aさんは、Bさんに言われたとおりに手を動かします。
こういったワークをするのはなんだか久しぶりな感じがしました。
思ったのは、こういう「感じる」ということを、意識しないとなかなかやらないな、ということです。
どうしても頭の中で処理しちゃう時間の方が圧倒的に長いんですよね。
先の「食べたいものはなんだろう?」と自問することにもつながっていますが、体に聞く、感じていることを受け取る、といったことは、トレーニングしていくことで精度が上がります。
もっと体に聴いてみる、感じていることを素直に受け取ってみる、といったことを意識します。
ライトニングトーク
ライトニングトークでは、一酸化窒素と健康について語る「うえせい」さんこと上原 誠司さん (@charin_co)。
どうも一酸化窒素は血管にいいらしいです。
などなど、5人の方がご自分の自己紹介や下町ボブスレーに対する熱い想いなど、それぞれのお題について語りました。
次回は私も登壇しようかな。
懇親会
最後は懇親会です。
今回も食事は美味しかったです。
ちょっと全体量が少なかったようですけどね。
何を思ったのか、きゅうりを持ってきている人もいました。
こちらは「立てるきゅうりバック」です。
乾杯の前の1コマ。
かんぱーい!
おつかれさまでした〜 ( ̄▽ ̄)
なお、私はこのツナゲルアカデミーは、懇親会までセットでセッションだと思い、できるだけ参加しています。
というのも、仲間とつながることもツナゲルアカデミーの理念だからです。
色んな人がいて、色んな価値観に触れて、そうやってゴリゴリ擦り合うことでまた新しい価値が生まれます。
こういうのは合う/合わないというのを感じることだってとても重要です。
日常の中では全く利害関係もないわけだから、気楽に深く付き合うことだってできます。
今回参加されなかった方は、次回はできるだけ参加してみませんか?
次回は吉越浩一郎さんがゲスト講師!
次回のゲスト講師は吉越浩一郎さんです。
吉越さんは、普通はこういった一般向けのセミナーは全く行っていないとのことですが、立花さんが大好きで大好きでたまらないので、出ていただくようにくどいたとのこと (笑
立花さんにオススメされて吉越さんの著書「社長の掟」を読み始めたのですが・・・
これがまたメチャクチャ面白いですね。
何か、すごい勢いで今読んでます。
読んでてゾクゾクしてきます。
そんな吉越さんのお話を聞くことが、もうすでに楽しみです。
次回も楽しい会になりそうです〜 ( ̄▽ ̄)
おわりに
ということで、「ツナゲルアカデミー」第2回の中で、私の印象に残っていることを紹介しました。
村山彩さんはとてもきれいな方でしたね。
著書に偽りはないってことでしょう。
体のことを聴いてあげる、感じてあげるということを改めて意識しようと思いました。
そういう勉強会をしばらくやってないので、久しぶりにやりたくなりましたね。
あと、運動と食事のサイクルを大きくしていくことも大事だなーと思いました。
そのためにも正しく眠ることは大事で・・・
こういったもの全てをひっくるめたサイクルを、グリグリ大きく回すためにはどうすればよいか、というのを考えさせられる回でした。
次回に向けて、新たな習慣づくりを!