マイバックを持ってスーパーにいきます。3円値引きされるより、レジ袋を3円で買う方がシャクに触る件

※本ページはプロモーションが含まれています

長野県は御代田町に引越してきてから、近所のスーパー、西友に
よくお買い物に行きます。

ウォルマート系列というだけあって、何となく店の作りとか、商品の
見せ方が、イオンやイトーヨーカドーといった国産の業者とはちょっと
違う感じがします。

レジの機械も大きいですね〜。
IBMの端末が、ドカンと置かれている感じです。

レジの人の動きを見ていると、端末が大作りなので動く範囲が大きいし、
どうも精算の流れと身体の動きが合ってない感じがしちゃいます。

あれ、使いやすいんですかね? (-“-;)?

マイバック持ってますか?

初めて来た時にショックだったのは、マイバックを持っていかなかった
ことです。

イオンなどでは、マイバックを持って行って、レジ袋不要と宣言すれば、
3円値引きしてくれたりしますよね。

西友は、そうじゃないんです。

レジ袋が無かったら、その場で買うんです!

MサイズとLサイズがあって、それぞれ値段が違います。
いくらかは忘れましたが、確か3円とか5円とかだったと思います。

3円値引きだと「まあ、今日はマイバック持って来なかったしいいや」
という気分ですが、敢えてレジ袋を、お金を出して買うとなると
かなり気分が違います。

損はしたくない、という心情

これは、心理的にも合っています。

3円値引きというのは、「お得」を貰えるのであり、
貰えなくても、「まあ3円だし、いいか」といった心情が働きます。
「お得」が貰えなかっただけで、「損」はしてないですからね。

ただ、3円払ってレジ袋を買うとなると話は違います。
マイバックを持っていれば発生しなかった「損失」を
感じることになります。

「得したいけど、それ以上に損はしたくない」という心情って
ありますよね。

「レジ袋を持っていかなかったら、3円の値引きが得られない」のと、
「レジ袋を持っていかなかったら、3円でレジ袋を買う」のでは、
感じ方に違いがありませんか?

最初にお買い物したときはしぶしぶレジ袋を買いましたが、次からは
ちゃんとマイバックを持ってこようと強く思いました。

本気でマイバックを普及させて、レジ袋といった一時的に必要になるだけの
ゴミを無くしたいなら、こちらのやり方の方が有効だと思いました。

いい経験になりました。

3円ならいい?じゃあ、3,000円だったら?

「3円」というのは、額が小さいので「何を3円にこだわっているの?」と
思われるかもしれませんが、これが「300円」だったらいかがでしょう?
許容範囲でしょうか?

「レジ袋を持っていかなかったら、300円の値引きが得られない」のと、
「レジ袋を持っていかなかったら、300円でレジ袋を買う」のでは、
大きく心情も変わってくると思います。

じゃあ、「3,000円」だったら?

「レジ袋を持っていかなかったら、3,000円の値引きが得られない」
「レジ袋を持っていかなかったら、3,000円でレジ袋を買う」

これは大きい!私だったら、確実にマイバックを持っていきますね!

事の大小で感じることは違うけれど・・・

3円と3,000円では感じ方が全然違いますよね。

ただ、私としては3円でも3,000円と同じように「ちゃんと感じられること」
が大事だと思います。
「3,000円にならないと感じない」のだとすれば、感覚が鈍いと思っていいの
ではないでしょうか。

これは、レジ袋の話じゃなくて、感覚の鋭敏さに通じる話です。

ちょっとしたことにも気づけるかどうかで、人生は大きく変わります。
普段何気なくやっていることが、実はかなり損失を生んでいるとしたら、
いかがでしょうか。

それはたぶん、「3円」程度のことを続けているから気づかないのです。
「3,000円」だったらとっくに気づいています。

毎日毎日、ちょっとずつとは言え、自分があえて傷口を広げ続けている
なんて、考えるだけでゾッとしませんか?

ただ、気づいてないから、やっちゃっているんですよね。

私は西友で「3円のレジ袋」を買ったときに気づいたことがありました。

それは「今は、お財布の紐がゆるくなっているな」ということです。

ちょうど退職するころで、今後の見通しが立ってないにも関わらず、
引越しに多くの費用をかけていて、金銭感覚が少し鈍っていたことを
自覚しました。

引越しには数万、数十万とか軽くかかります。
そうなってくると、数千円のものは「まあいっか」、
数百円は「どうでもいいや」とザル勘定になっていました。

あれがなければ、「まあいっか」といいながら、もっと引越しに費用を
かけていたと思います。

節約しよう、我慢しようというのではなく、無駄なものは買わないに
越したことはないですから。

こういった、日常の中にある、ちょっとしたサインに気づけるような、
鋭敏な感覚でいつもいたいものですね。

タイトルとURLをコピーしました