『フランクリン・プランナー「7つの習慣」ビジネス・ウィークリー A5サイズ』を2016年の手帳として採用することにしました!
主に手帳に求めている機能
私が主に手帳に求めている機能は、
- 目標管理ができること
- スケジュール管理ができること
- タスク管理ができること
- 日次レビューができること
- 週次レビューができること
- 月次レビューができること
- 4半期レビューができること
- 持ち運びができること
といったところです。
私の2015年の手帳システムについてはこちらの記事にまとめていますので、参考にしてください。
来年も、ここ2年使ってきた「フランクリン・プランナー オーガナイザー」でいいかなーと当初は思っていたのですが、なんとなく来年は新しい形にしたいと思ってきました。
そうしていろいろな手帳を物色していたら、「これでいいんじゃないか!?」と思える手帳に出会ったんですね。
フランクリン・プランナー ビジネス・ウィークリー A5サイズ
それがこの、「フランクリン・プランナー ビジネス・ウィークリー A5サイズ」です。
「ビジネス・ウィークリー」というものは、B6サイズのものは見たことがあったのですが、A5サイズというのは見覚えがありません。
もしかしたら新しく作られたものなのかもしれません。
開けてみると、B6サイズのものより装丁が新しく、今風な感じがしますしね。
構成としては、
- 「7つの習慣」の基礎
- 2016〜2018カレンダー
- マンスリー (2015/12〜2017/3)
- ウィークリー (2015/12〜2017/3)
- プロジェクトカレンダー
- 方眼メモ
といったところです。
冒頭は「7つの習慣」の基礎から
「フランクリン・プランナー」は、故スティーブン・コヴィー博士が提唱している「7つの習慣」を、日常で実践することを主眼に置いている手帳です。
この「ビジネス・ウィークリー」もその流れ通り、手帳の冒頭は「7つの習慣」の基礎の説明から始まっています。
この「7つの習慣」を実践していくにあたって、自分の価値観を明確化したり、ミッションステートメントを書き出したりするようなワークがあり、そのあたりのことも続くページで取り扱っています。
こちらは価値観を明確化するワークシート。
ミッションステートメントを書いていくワークシート。
こちらはゴールプランニングシート。
このように、手帳の冒頭には「7つの習慣」を日常の中で実践していくためのワークがコンパクトにまとめられています。
- 「7つの習慣」の基礎
- 価値観の明確化
- 役割の定義
- ミッションステートメント作成
- 目標設定
など。
分厚い「7つの習慣」を読むのに挫折した人は、まずはこちらを読んでみるのもいいでしょう。
「ミッション・ステートメント・ウィザード・フォーム・セット」を追加するといい感じか
「オーガナイザー」では「ミッションステートメント ウィザード」という、ミッションステートメントを導き出していくワークシートもあったのですが、「ビジネス・ウィークリー」では省略されていますね。
例を見ながら、いきなりミッションステートメントを書いてください、という形になっています。
ミッションステートメントを導き出していく過程は「ミッション・ステートメント・ウィザード・フォーム・セット」というワークシートがあるので、そちらを使ってみるのがオススメですね。
LOFTや東急ハンズなどに行けば買えます。
これまでミッションステートメントを書いたことがない方であれば、そちらを使って導き出してみるとよいでしょう。
その他、価値観の明確化や役割の定義といった項目についても、「オーガナイザー」の方が詳しいです。
とはいえ、個人的には先の「ミッション・ステートメント・ウィザード・フォーム・セット」を追加すれば、十分補完できる感じがしますね。
マンスリーフォーカス (Monthly focus)
マンスリーページは見開き1ヶ月です。
こちらの手帳では「MONTHLY FOCUS」と書かれていますね。
1ヶ月の中で集中することに意識を向けろということでしょうか。
右の方に月間のタスクや目標を書くスペースがあります。
「オーガナイザー」ではこのマンスリーページが4ページにわたっていたのを思うと、2ページにまとまっていていい感じだと思います。
「オーガナイザー」がどうなっているのかは、こちらの記事の中程に写真入りで解説しています。
ウィークリー部分
「7つの習慣」は1週間という単位をかなり重要視しています。
計画的に活動するには、1週間くらいがちょうどいい期間だと謳われています。
そんなこともあって、ウィークリー部分は1週間あたり4ページを割いています。
ウィークリーコンパス、第II領域プランニング、ウィークリータスク
まずは1週間の重要な活動について考えるページです。
見開きで
- ウィークリーコンパス
- 第II領域プランニング
- ウィークリータスク
が書けるようになっています。
ここでまずは「今週は何に注力するか」を計画するようになっているんですね。
日付単位のスケジュールの前に、今週は何が重要なのかをよく考えるスペースだと思っていいでしょう。
こういうスペースを使って、今週の重要なことを考えてから1週間を始めるというのはとてもいいですね。
ウィークリーバーティカル
1週間の詳細スケジュールは、バーティカル形式になっています。
時間の目盛りは6〜23時です。
それぞれの日の下には、その日のタスクを書くところがありますね。
右側はメモスペースです。
プロジェクトカレンダー
ウィークリー部分が終わると、末尾にプロジェクトカレンダーがあります。
ガントチャート式になっています。
1ヶ月〜数ヶ月単位で計画を練るにはこういうガントチャート式がいいですね。
おわりに
私が主に手帳に求めている機能として、
- 目標管理ができること
- スケジュール管理ができること
- タスク管理ができること
- 日次レビューができること
- 週次レビューができること
- 月次レビューができること
- 4半期レビューができること
- 持ち運びができること
と冒頭に書きました。
2015年の手帳システムでは、これまで「オーガナイザー」でカバーしていた部分がほぼそのまま「ビジネス・ウィークリー」でカバーできます。
唯一、「日次レビュー」の部分が「ビジネス・ウィークリー」ではカバーできないですね。
その部分は別冊にするか電子化する方向で考えています。
レビューは全部電子化もいいなーと思って構想中です。
「持ち運びができること」に関しては、「オーガナイザー」と「ビジネス・ウィークリー」はほぼ同じ重量です。
手に持った感じだと、「ビジネス・ウィークリー」はA5サイズなこともあってか、ちょっと重たい感じもしましたが、慣れると大したことないですね。
カバンに入れて仕舞えば一緒のことですし。
それより、B6→A5と紙面が大きくなったのはいい感じだと思います。
ガントチャート式の手帳も欲しいと思って色々試していたのですが、「ビジネス・ウィークリー」にはちゃんと入ってたし。
なお、ガントチャートカレンダーの後ろには5ページだけ方眼メモがあります。
本当に少ないのであてにはなりませんね。
こんな風に、今やってみたいことが全部入りな感じがしたので、2016年はこの『フランクリン・プランナー「7つの習慣」ビジネス・ウィークリー A5サイズ』で走りはじめることにします!