デュアルライフを本格的にはじめます!
東京と長野の2拠点で活動していくことにしました。
東京と長野の2拠点生活
来週より都内某所の企業にフリーランスとして勤めることとなりました。
このため、平日は東京、休日は長野な生活になります。
平日を自由気ままに過ごすことができるのは今日でしばらくはおあずけになります。
今週は都内の住居兼事務所探しで色々情報を集めつつ、いっぱい遊んでいました。
ライフスタイルの変化
もともと東京から長野に移住したのは、「東京に出やすい地域」の中からなんとなく「長野」に惹かれていったため。
その辺りの理由について、詳しくはこちらの記事に書いています。
そして、長野をベースにし、都内に必要に応じて出向くというライフスタイルを思い描いていました。
会社を退職と同時に長野に移住してきた2012年12月末から、まるっと1年経って・・・
2014年の年初あたりから、このままじゃうまくいかないと思ってきました。
経済的には回ってないし、どうも活動が停滞気味になってきた感じがしたんですよね。
新入社員研修の講師を受注
そこで、何か新しいことを始めようと思って色々動いてみた結果・・・4月〜6月に新入社員研修をすることにしました。
これはやってみたいと思っていた仕事で、探してみるとインターネットで応募していたので、「じゃあやってみよう」と思って応募したのが始まりです。
まさかそんなにパッと見つかって、パッと決まるとは思っていませんでしたが、結果的に2つの企業 (いずれも超大手)で新入社員研修の講師として働くことになりました。
デュアルライフのはじまり (平日は東京、週末は長野)
いずれの企業の研修も都内で開催され、しかもJavaというプログラミング言語の研修だったので、大体2週間ぐらいありました。
その間、1つ目はウィークリーマンションに、2つ目はホテルに滞在しながら研修を行いました。
日曜日には東京に出てきて、平日は東京で研修をして、金曜の夜に長野に帰り、また日曜には東京に出てくるスタイルのはじまりです。
実際にやってみて、「こういう暮らし方もいいな」と思えました。
メルマガの方には当時感じていたことや、やっていたことをちょくちょく書いていたのですが、それを改めて読んでみると、
- 夫婦それぞれにとって新しい刺激になっている
- 私はそういうデュアルライフに向いているんじゃないかと思っちゃいましたね (笑
といった感じで書いてましたね (笑
参考: 読んだあなたが「まず、やってみる」気持ちになるメルマガ
なんとなく開放感を感じるなど、気持ちの上での変化がありました。
日々嫁さんと会えないのはつまらなかったですが、結婚してからはずっと一緒に暮らしてきたこともあり、お互いに新しい刺激になりましたね。
もっと新入社員研修があればもっとやっていきたいのですが、残念ながらアレは季節モノだから年中はありません。
だから、4〜6月の研修が決まった3月ぐらいから、7月以降をどう過ごしていくかをずっと考えていました。
研修案件を受注し続けるか、他の案件を探すか
3月ぐらいから研修案件についての営業活動をしており、実は年中研修していられそうな話もあったのですが・・・残念ながら、音沙汰がなくなりました。
あれは結局ビジネスにならなかったのかなぁ???
その他にも単品で研修を行う話はあり、ポツポツは引き合いがあったのですが、どうも形にならず。
もともとは自分でセミナーを開催していきたいという想いもあって退職したのだから、だったら自主開催しまくればいいんじゃないかとも思ったのですが・・・
現状の集客状況を見ていると、それが形になる前に何かもう1手必要なんじゃないかと思っていました。
それは時間かもしれないし、別のやり方かもしれない。それは今でもまだわかりません。
だから、これまでと違ったこと、新しいことをする必要がある時期かな、と。
プログラミング言語の講師を引き当てたあたりから、どうやらまたシステムエンジニアとしての活動をしていく時期なのかもしれない。
そう思えてきました。
クラウドワークス、ランサーズ
フリーランスがシステムエンジニアとして直接活動するのは、まだまだ狭き門です。
やっている人はやっていますが、そもそも個人のフリーランスを使うことを会社としてNGとしている企業が多いのが現状です。
大手になればなるほど、です。
ぶっちゃけ入社5年目社員よりまともに仕事できるぞ、とか主張しても、通用しないんですよね (苦笑
我々フリーランスエンジニアが直接営業できる手段としてクラウドワークスやランサーズと言ったサービスが広まってきてはいますが、スキル面で言えばかなり限定的な感じがします。
そういうところで扱っている案件の大部分がWebの作成や、スマホのアプリ開発案件です。
私のような大手企業に勤めて、自分でプログラムを書いて手を動かしてシステムを作ることがほとんどなかった人種には入りづらいところです。
残念ながらその辺のスキルはトレーニングしないと身につかないし、身につけたからといって今後の自分のやりたいことにつながる感じはしなかったので、私はそこに対する投資をしようとは思えませんでした。
別の営業手段を考えます。
紹介から案件を得る
結論から言うと、紹介してもらって案件を得る、という形が早いと思いました。
まあ、これが最強の方法だと思います。
見知らぬ人に声をかける前に、その人を知っている人から紹介してもらってからお話した方がはるかに話がとおりやすいですからね。
システムエンジニアを求めている企業とフリーランスシステムエンジニアをマッチングさせる、いうなればエンジニアの営業活動を行ってくれる会社というのが意外とあります。
要は、そこに登録しておけば、案件を紹介してくれる、というところです。
せっかく研修で東京に滞在しているのだから、今のうちに登録して面談とかしておこうと思ったのが2つ目の研修がはじまったころ。
ダメ元で登録してみたら・・・これまたあっという間に案件を紹介してくれて、決まっちゃいました。
「あなた普通のシステム開発案件をするような人じゃないでしょ?」
その会社では
「あなたはシステムエンジニアじゃないでしょ?」
「普通のシステム開発案件するような人じゃないでしょ?」
みたいなことを言われました。
まあ、そうかなぁ (^_^;
うすうすそんな気はしてたのですが、そう言われてみるとやっぱりそうかと思いました (苦笑
なにせ、その会社に登録するときの入力フォーマットではメチャクチャ入力しづらかったですからね。
私の経歴を表すことができませんでした。
つまりは、求められているものが違うということです。
新しい仕事の提案
その会社の営業さんは「西村さんはこういう案件でしょう」と直感でピンときた仕事をサクッと渡してくれました。
職務経歴書を見て、会ってみた感触で確信されたそうです (笑
それは、システム開発案件ではなく、PMO的な仕事をしてみてはどうか、という提案でした。
他の人に紹介していただいていた案件は条件の折り合いがつかなかったというのもあり、紹介された案件に挑戦してみることにしました。
新しい仕事。新しい職場。新しい人間関係。
PMO的な案件とか言ってますが、実体はまだほとんどわかっていません。
というか、説明がハッキリできないタイプの仕事なのでしょう。
むしろ、よくわからないから、わかるようにして欲しい、という類の仕事になりそうです。
人とシステムと経営の間をうまく回す、何でも屋。
前職時代はそんな感じでしたし、次の仕事もそんな感じだと思っています。
やってきたことのような、でも全くやったことのない新しい仕事。
新しい職場。
新しい人間関係。
本当に自分にできるのか?という不安があります。
大きなワクワク感はありません。
「今、ここで降ってきたのだから自分がやることなんだろう」「やってみよう」という感じです。
どんなお仕事になるか、来週からのお楽しみですね。
おわりに
そんなワケで、動いてみればあれよあれよのうちに決まっちゃいました。
もう来週の月曜日からその仕事が始まります。
こうして後追いで書いてみればあっさりトントン拍子で来ているように見えるかもしれませんが、かなりの葛藤もありましたし、やきもきする想いや不安もあります。
ただまあ、やるってだけですね。
ちなみに、期限は決まっていません。
数ヶ月になるのか、数年になるのか・・・
しばらく風まかせにしてみます。
だから、来年は新入社員研修ができるのか、も風まかせですね。
そんなわけで、今週は都内のどこに住むかをずっと考えていました。
都内に住むとなると、今はオプションがいっぱいあって、色んな方法で住み着くことができます。
費用はピンキリだし・・・
来週はホテル暮らしにはじまりますが、7月中に事務所兼住居が決まるといいですねぇ。
いい物件があるとか、我が家は一部屋空いてるとか、シェアハウスを考えているぞという人は一声かけてください!