NLPコーチ見習いの西村です。
3月の頭にコーチングやります!と宣言してから、10人以上の人からお声がかかり、もう7人ほどクライアント体験していただきました。
コーチングセッションの中でクライアントさんに大きな変化が見られる瞬間がとてもワクワクします。
参考:
知識が体験と結びつき理解に至る
クライアントさんは、本当にたくさんの知識を持っています。
自分からコーチング受けてみたいと声をかけてくる方々なので、向上心や現実を変えたい、もっとよくなりたいという想いが少なからずあり、何かしらそれぞれで学んでいる人が多いのは自明のことかもしれません。
そうしてそれぞれの方が本やセミナーで学んできたことが、まだ知識として頭の中に格納されているものが多いような感じがします。
それが、実体験と結びついていないので、感覚として理解できていないところがあるようです。
コーチングセッションをやっている中で、その知識と実体験が結びつく瞬間があるんですよね。
「あー!それってそういうことだったのか!!」
という、AHA体験がセッションの最中に次々と起こります。
頭の中で知識としてわかっていることと、実体験と結びついて体で学んでいることは、応用範囲が比較にならないほど違います。
そうやって知識と実体験が結びつくだけでビリーフ (信念)が外れたり、急速に過去の体験が理解できたり、つながったり、とにかく劇的な変化をします。
この瞬間は本当に見ていてワクワクしますね。
なんか、それだけで結構な問題が解決しちゃうんじゃないかと思います。
同じパターンを繰り返していることに気づく
そして、人はだいたい同じパターンを繰り返して生きています。
ほんと、人の持っているパターンなんて数パターンしかないのではないでしょうか。
ベースになるパターンがあって、その上であれやこれやと右往左往している。
細部のパーツが入れ替わっているだけで、やっている構造は同じなんですね。
そんなパターンを理解することで、その他の様々な体験が「そういうことだったのか!」と急に理解できます。
そして、理解が進むと、そのパターンをちょっとだけ変えてみるというチャレンジができるようになります。
ほんと、ちょっとだけ変えてみるだけなのですが、そのパターンは他のあらゆることのベースになっているので、総量としてはガッツリ変化が起こります。
人生は、急に劇的に変わることはありません。
ちょっと変えることが、実に大きな変化になって、その結果劇的に変わるのです。
今まさにその過程にあるクライアントさんもいる感じがしていて、楽しみに活動を見守っています。
ビリーフが崩れてアイデアが出てくるようになる
行動パターンがほとんど固定されてくると、つまりは思考パターンも固定されているので、新しい発想が出なくなります。
するとますます行動パターンが固定されていくんですね。
実のところ、あまりうまくいかない人は、そのパターンをくずすアイデアがないだけだったりします。
コーチングセッションをしている中で、固定化された思考パターン、いうなればビリーフ (信念)が頻繁に出てきます。
例えば、「お金がないと何もできない」→「私にはお金がない」→「私にはなにもできない」というような3段論法がピタッとハマっていると、本当にアイデアがでません。
そんなビリーフが出てくると、私も色々チャレンジします。
どういうチャレンジをしているかというと、そのビリーフを崩す、というチャレンジです。
そして、やっているうちにガラッとそのビリーフが崩れる瞬間があるんですよね。
ビリーフが崩れた後にお話を聞いていると、途端にアイデアが溢れてくるのなんのって。
これまた「そういうことだったのか!」体験が起こるのです。
ホント、ビリーフがあると、アイデアが止まっちゃうんですね。
ビリーフは、その成り立ちを追ってみると、当時はとても役に立っていたようなのですが、今はもう役に立たなくなっていたりするものも多々あります。
役に立たくなっちゃったビリーフを手放してしまうと、アイデアが溢れてきます。
そうなれば、さらにできることが増えていきます。
そうしていい循環に入っていった方が、うまくいくことが増えるというのもまた自明なことでしょう。
おわりに
コーチングセッションをやっていると、私自身も自分の中で「そういうことだったのか!」体験が起こります。
クライアントさんのパターンが色々あるから、自分のことも色々な角度で見られるようになるというか。
そんな風に、お互い成長し合える関係でいられるというのは、私にとってとてもワクワクすることです。
もっと色々なクライアントさんに出会いたくなりますね。