長野に移住してから、初めての東京出張に来ています。
昨日と、明日のイベントに参加するためです。
今日は中日で、特に予定のない日です。
神田駅から徒歩1分のセントラルホテルに泊まっており、早朝から快適に
作業をしています。
朝ごはんを食べに行こう
さて、朝ごはんを食べに神田駅の方に向かったのですが、さすがビジネス街といいますか、スーツを来た人がたくさん駅から出てきていました。
私はそれを横目に、朝食を食べるべく、適当なお店を探していました。
結局目についた松屋で朝食を食べました。
久しぶりの松屋の朝定食は、ガッツリきましたね。お腹いっぱいです (^^;
最近、食べる量が減ってきているんですよね。
減ってきているというか、適正値に近づいているんだと思っています。
帰りの道すがら思ったこと
ご飯も食べたことだし、ホテルに戻ろうと歩いていたところ、駅前を再び通りかかりました。
スーツを来た人たちが、駅から、街の方に歩いて行っています。そちらに職場があるのでしょう。時間帯からして出勤時間なんでしょうね。
それを見るとはなしに見送りながら、私はホテルに戻るため、駅の方に向かって歩いていたところ、ふと思いました。
「ああ、私は逆に向かって歩いているんだな」
こういう感覚になったことが、かつてありました。
それは、長野に移住することを決め、東京から長野に、車で向かっていたときです。
渋滞する練馬インター。そこを逆に進む私達。
確か、3連休の最終日の日曜日に移動していたのだと思います。
車で都内から旅行したことがある人は分かると思いますが、こういう日はたいてい、東京に向かう道は渋滞します。
ほぼ例外なしです。
単純に車の流量が増えるからというのもあるでしょうし、日常的に運転していない休日ドライバーが、慣れない道で事故を起こしたりしているというのもあるのでしょう。
その日も、東京に向かう道はいつもどおり渋滞していました。
練馬インターあたりは最悪でしたね。
一体、何Kmにわたって、何時間かけたら練馬インターから出られるのか、考えるだけでウンザリするほどです。
一方で、私と嫁さんは長野に向かっていて、そちらの道は車が少なく、スイスイと進んでいました。
その渋滞を横目に見た時、先ほど思ったのと同じようなことを感じました。
「ああ、私は逆に向かっているんだな」
これまでは、私もあちら側の人間でした。
渋滞にまみれている方です。
渋滞にまみれながら、進まねーなーとか、イライラするとか、
ぶつくさ言っていたと思います。
みんなと同じ方向を向いて、みんなと同じように生きていく。
当然、それぞれの車に乗っている人は違いますし、それぞれの車ごとに事情はあるのでしょうが、それでも、概して同じ方向に向かって、同じレーンの上を進んでいるのです。
そこに人生を感じました。
私は、そういうところから離れて、別のレーンに乗っちゃったんだ、と自覚した瞬間でした。
人と違う方向に歩くこと
逆向き、というと他の人と大きく違う感じがしますね。
正反対というほどのことはないでしょう。
が、少なくとも私が違う方向に向かっていることは事実です。
こうしてホテルでブログを書いている人の方が、世の中的には圧倒的に少ないはずですから。
ホテルに戻る道すがら、通勤するサラリーマンを見て、みんなと違う方に向かっていることに少しさみしさを感じる一方で、自分で行きたい所に向かっていることに大きな充足感を感じていました。
これが、私が決めて、歩きはじめた道なんだと思いました。
東京から離れて1ヶ月ほどしか経っていませんが、今見ると東京はすでに新鮮です。
メンタリティが違うと、こうも見える世界が違う!
昨日、東京に来てから、何かと感動しっぱなしです。
とても面白い体験ですね。
明日まで東京にいるので、もっといろいろ味わっていきます。
コメント
Dpubでお話出来ればと思いますのでよろしくお願いします!
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西村 純一 より:
こちらこそ、よろしくおねがいします!